ブックタイトル株式会社 光陽社 2017年度 環境報告書
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光陽社の2017年度環境報告書です。
基本理念株式会社光陽社は、地球環境の保全を最重要課題のひとつとして認識し、製造工程や生産技術の改善、および調達材料の見直しにより、事業活動における環境負荷の低減を図ることで持続可能な循環型社会の実現を目指します。基本方針1.環境に関する法規およびガイドラインを遵守するとともに、環境マネジメントシステムを構築し、定期的な見直しと継続的な改善に取り組みます。2.エネルギー使用量の削減や産業廃棄物の発生量を抑制することを目的に、製造工程における業務改善および技術革新を継続します。3.グリーン基準にもとづき、環境に配慮した資機材の調達と製品の提供を行います。4.騒音、振動、VOCの発生等を抑制し、地域環境に配慮した生産活動を行います。5.環境方針および環境への取り組みを全社員に周知するとともに、社外に向けて情報を開示します。環境方針 近年、世界各地で発生している異常気象は、地球の温暖化が大きな要因の一つであると言われています。 印刷業界においても、製造工程で発生する温室効果ガスを抑える仕組みや、VOC(揮発性有機化合物)、産業廃棄物など環境に影響を与える物質の排出量の削減が求められています。 当社では、生産工程において環境に配慮することは製造業の責務であるとの認識のもと、環境に関する課題を次の5つのテーマに分けて管理しています。1. 地球温暖化の防止2. 大気汚染の防止3. 産業廃棄物・特別管理廃棄物の削減4. リサイクルの推進5. 持続可能な資源の利用促進 2015年の「パリ協定」において、日本は2030年までにCO2の排出量を2013年比26%削減することを約束しています。当社においてもCO2排出量を含めた環境負荷の削減目標を、2030年度までに2015年度比で26%削減する事とし、その実現に向けて毎年、対前年比で2%ずつ削減することを目標として掲げています。 2017年度におけるCO2の発生量は前年比で17.3%減少いたしました。これはEMS(Energy Management System)による使用電力の管理や営業車両の減少によるものです。また、機械のメンテナンス基準を見直し数値管理を徹底したことで、使用するインキ量を0.8%、湿し水を38%削減することができました。この取組みにより、品質向上、コスト削減に加え、大気汚染防止にも貢献することができました。 その他、結果の詳細については5頁以降をご参照ください。2017年度の総括4