ブックタイトル株式会社 光陽社　2017年度 環境報告書

概要

光陽社の2017年度環境報告書です。

【目標】 材料や使用方法の見直しにより、産業廃棄物および特別管理廃棄物の排出量を前年比2％削減する。【対策】 １． 分別廃棄の徹底と経年推移の把握・管理２． マニフェストによる処理内容の確認３． CTPの無処理化による廃液ゼロ化【CTP完全無処理版採用による廃液のゼロ化】　2013年、当社では油性印刷については、完全無処理版を全面採用し、現像液などの薬品をいっさい使用しない刷版工程を確立いたしました。この方式は機上現像方式と呼ばれ、現像液やガム液がいっさい不要であり、また廃液もゼロとなることで環境への負荷を大幅に削減することが可能です。また現像機の管理も無くなることで、生産性の向上とランニングコストの削減を図っています。今後はUV印刷においてもCTP版の完全無処理化を実施し、環境対応を強化してまいります。光陽社の主な産業廃棄物工程廃棄物産業廃棄物の種類処理方法本社・営業オフィス古紙　【有価物】紙くず撰分・圧縮加工製版洗浄廃液【特管】　廃油焼却廃ウエス廃油焼却CTP 現像液【特管】廃アルカリ焼却CTP 版　【有価物】金属くず100％リサイクル印刷CTP 現像液【特管】廃アルカリ中和処理ガム液廃油焼却CTP 版　【有価物】金属くず100％リサイクル湿し水廃液廃酸焼却洗浄廃液【特管】　廃油焼却廃ウエス（含浸洗浄布） 廃油焼却廃インキ缶金属くず焼却廃プラスチック廃プラスチック焼却断裁クズ・損紙・白紙・雑誌　【有価物】紙くず撰分・圧縮加工ワンプ・段ボール【有価物】紙くず撰分・圧縮加工３．産業廃棄物・特別管理廃棄物の削減無処理版用プレートセッター151