ブックタイトル株式会社 光陽社 2015年度 環境報告書
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光陽社の2015年度環境報告書です。
スタートした新工場建設プロジェクトが用地の選定・取得に始まり、着工から竣工に至るまで無事故で予定工期通りに完了した経緯の説明と関係各社への謝辞が栗田取締役から述べられ来賓挨拶へと移りました。来賓を代表して挨拶に立たれたのは富士フイルムグローバルグラフィックシステムズ株式会社の代表取締役会長 吉田整様。この日、吉田会長は松尾芭蕉の言葉「不易流行」を引用されました。「不易流行」の「不易」とはいつまでも変化することのない本質であり、「流行」は時代に応じて重ねていく変化のことである。「私は光陽社様には二つの『不易流行』があると考えています。一つは高い技術力。私が営業マンだった時代から常に感じていたことですが、光陽社様はお客様の要求を的確に捉え、常に高いレベルの仕事をされてきました。そ れはまさに『 不易』。同時にこの間、印刷業界も大きく変化しました。そのような変化に見事に対応し、革新的なことを次々にやってこられた。これが『流行』です。二つ目の『不易流行』は社長のお父様から受け継いだ素晴らしい経営手腕。お父様の経営者としての判断力、実行力、先見性は抜きん出ており、そこには『不易』と『流行』のそれぞれの精神が脈々と流れていました。社長もこれをしっかり受け継ぎ、時代の舵取りをされています。豊かな人間性も大きな魅力です。このような二つの『不易流行』を両輪にして、光陽社様が5年先、10年先、さらに50年先も発展を続けることを祈念致します」と、おっしゃっていただけました。この後、当社社員も加わっての感謝の祝宴となり、笑顔と会話が絶えることなく幕を閉じました。出席した社員一人一人が新工場に対するお客様の期待を肌で感じることができたと思います。その手応えはこの日が犬養社長の語った「大きな節目」であり、当社の新しい時代への挑戦の始まりを予感させるに十分なものでした。7