ブックタイトル株式会社 光陽社 2015年度 環境報告書

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概要

光陽社の2015年度環境報告書です。

飯能プリンティングセンターBASEにおける使用エネルギーの大半は、電気によって賄っています。電気という目に見えないエネルギーを管理するためには、個別の電力を測定し電力の見える化を行うことが必要です。当社では、工場内に設置したEMSを使用し、空調機をはじめとした機械の各単体での使用電力の見える化を図り、その数値をもとに効果的な節電対策を行うことで、CO2の発生を抑制するとともに、限りあるエネルギー資源の削減に努めています。また、使用電力を削減することは、環境対応のみならず、工場を運営するうえでの経費削減に大きな効果が発揮されます。飯能プリンティングセンターBASEでは、室外機のコンプレッサーを独自のプログラムにより短時間の電流制御を行うことで、室内の温湿度を変えることなく節電ができるシステム(ESCOT)を導入しています。このシステムの利用、および社員の節電を意識した日々の行動により、空調の電力は通常と比較して削減することができています。現在、飯能プリンティングセンターBASEにおける電力使用量は、空調55%、印刷機32%、機械類7%、照明その他6%となっています。使用電力を削減するためには、全体の55%をしめる空調の電力をいかに削減することができるかがキーポイントとなります。電力削減対策空調55%印刷機32%機械類 7%照明その他 6%電力使用比率空調機の使用電力削減対策9,495.258,899.074,180.2522,574.5742.0%40.6%35.2%40.0%22,620.0221,934.5411,866.8756,421.4313,124.7713,035.477,686.6233,846.86ESCOT未使用ESCOT使用削減量省エネ率1月2月3月計単位:kWh